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うまうまライフ

妊婦のつれづれ日記でございまーす

柚木麻子さん著「ランチのアッコちゃん」【読書ログ】

本の感想

昔強い女性上司がおってだな。

インパクトがあり強烈に記憶に残っている上司がいます。

ドラッグストアのバイトで上司になった女性社員の方。

3年ほどお世話になりました。

 

お化粧品の美容部員をされていた方で

細いヒールで大地を踏みしめ猛スピードで

美容棚全ての仕事をこなしていらっしゃいました。

(お客様リスト管理、売り上げ傾向サーチ、

 細々したものが多いからホコリもたまるんですよぉ〜。)

 

そしてまた美意識がすんごい高いんです。

とにかく時間が空けばびっくりする位、鏡を見てる。

一応 人目があるときは見ていないけど

誰もいないだろ、って時にはこっそり見てる

(それを私はうしろから見てる...)

休憩時間はご飯を食べ終えたらずーっと鏡を見てメイクの直し。

気に入らないところがあればメイクオフも厭わない。

当時流行の浜崎あゆみのバリバリまつげ(年齢がバレますね...。

ツーカーの携帯CM覚えてらっしゃる?)もいち早く再現されていました。

朝も早起きしてふっくら巻き髪をこさえていらっしゃったなー。

自分の重点販売メーカーの化粧品以外でも化粧品全般に詳しかった。

美容雑誌をよくチェックされておりかなりコスメオタクでした。

私のようなバイトちゃんにもメイク特訓してくれました。

よく使わない化粧品のおこぼれもらえて嬉しかったなあ〜

 

それまでキレイな人って生まれつきでしょ、産まれたときから

恵まれていて良いなーみたいなところがあったのですが

彼女の元で働くようになり、お金も時間も努力も半端ない。

楽して美人なわけではなく努力されてんのだな...

「生まれつき」とか簡単な言葉では片付けられない、人の奥行きを

若かりし頃の私は学んだわけです...。

 

今までに沢山の上司にお世話になってきましたが

その中でも好きだった上司はその人自身がお仕事を頑張ってらっしゃる方。

彼女のことを思い出すと、なんだか元気になります。

 

 

読むと元気になる心のビタミン小説「ランチのアッコちゃん

ランチのアッコちゃん (双葉文庫)

ランチのアッコちゃん (双葉文庫)

 

ビタミン小説と言われるのも納得、パワーを授かるお話でした。

自信なさげな主人公が強い女性上司(アッコちゃん)の粋な図らいにより

どん底な状態から最後には元気になっていく地に足ついた成長物語。

地に足ついた、というところがミソ。

手放しに魔法をかけるのではなく主人公が成長するためのヒントを渡し

主人公も受身の態勢から徐々に自らチャンスをつかんでいくお話です。

生きてると理想や予定通りに物事が進まないことばかり。

だけどその中でどうサバイブしていくか。

現実世界に生きる読者にもヒントになる事が多いと思います。

ちょっと心が落ちたときのカンフル剤的に読みたい本でした。

 

 

 

 

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