占い好きの方ぜひ読んで!サングリアル~王への羅針盤~【読書ログ】
タロットカードの覚え方
数年前、占い講座でタロットカードについて習いました。
そこで全部で78枚もあるタロットの覚え方のコツとして
タロットの核となるストーリーを覚えることだと聞きました。
雑紙のタロット占いでよく見かける有名どころカードの「大アルカナ」22枚は
(「愚者」や「恋人」「死神」「運命の輪」などが入る)
わりと意味が強いので覚えられるのですが、
「小アルカナ」(木の棒やコインが何枚か描かれているようなもの)56枚は
そのストーリーを覚えないと難しく思います。
タロットではないのですが、西洋占星術の星座にも核となるストーリーがあります。
私はそれを覚えるのに石井ゆかり先生の「12星座」が良かったです。
各々の星座の説明書のようなものではなく、
核となるストーリーを石井ゆかり先生が読者が小説を読むように楽しめる
物語に落とし込み、大まかな各星座の意味合いもつかむことができる...
そんなような本です。
この12星座のタロット版みたいなものが出てこないかな〜と思っておりました。
タロットカードがモチーフになっている王宮マンガ
Twitterでこちらのマンガが発売されていることを知りました。
タロットカードがモチーフになっている王宮歴史もの。
タロットはカードそのもので核となるストーリーはあるものの
占い師さんや、カードを読む人によってどんなけでも
話を膨らますことができます。
他の人が解釈するタロットの世界観に興味があり、
この作者はどんなイメージなのかなと昨日早速読んでみました。
まだ1巻なので数枚のタロットカードしか出ていないのですが、
占いのとらえ方、タロットカードの意味性など考え込まれており
タロットファンとしても「おおっ!読み応えありそう!」とワクワクします。
また、私は惣領冬美先生の「チェーザレ」のような王宮歴史ものも好きなので
2方向から好みを掴まれてしまい、ほんと嬉しい...。
月間連載ものなのでタロット大元のストーリーより、
よりエンタメ性の強い話の展開になると思いますが
コミックには出てきたカードの説明もありタロットを知らない人でも
楽しみながらシレッとカードの意味も覚えていけそうな内容です。
タロットをモチーフにするとなると、ある程度長期連載してくれないと
カードの枚数上完結しません...!
できれば小アルカナまで踏み込んでほしい。
絶対長期連載してね...と心から応援しております...。
(記事アップ時には週刊と書いてしまいましたが月刊連載とのこと!
失礼いたしました💦)
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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