心震えた「わたしのマーガレット展」
「わたしのマーガレット展」名古屋会場に行きました
ほんとに愛おしい。
会場に入った瞬間、私はマーガレットを読んでいた
思春期ど真ん中の頃に戻ったかのような感覚になりました。
思いがあふれて目がウルウルすることが多々ありました。
物販コーナー含めてかなり長時間堪能しましたが
ほんとうに「わたしのマーガレット展」プロジェクト様、名古屋松坂屋様、
大変に素敵な、夢見ごごちな時間をありがとうございます。
これから当分この思い出を栄養に元気にやっていけそうです...。
大きなフロアいっぱいにところ狭しと、
高橋真琴先生の1960年代マーガレット初代の表紙のから
現在描かれているマーガレット連載中の原稿作品が飾られます。
来場者の年齢層は60代くらいから中学生くらいの子まで。
会場には静かなピアノ音が流れており
来場者のマナーも良くてそれぞれがマーガレットの世界を
心ゆくまで堪能しているようでした。
自分が大好きだった漫画家の
思い高ぶりすぎて、悲鳴をあげそうに。
なんど展示物前の立ち入り禁止のテープからはみ出そうになったことか...
メイン展示は本物の原稿。先生方の魂入ってた。
原稿は昔からの手書きで書かれているものが多かったです。
(最近の先生はデジタル絵の部分もあると思いますが...)
雑誌やコミックスに印刷された漫画では分からない先生方の
筆圧感、息遣いが伝わります。
少女漫画といえば、キャラクターの瞳が超重要だと思うのですが、
どの原稿にも瞳に対する思い入れ、書き込みがめっちゃ伝わるのです。
キラキラの黒目は墨ペンで細い線で繊細に黒く埋められ、
最後にスパッとホワイトで仕上げに入れる大きな光。
私だと、「ここまで丁寧に繊細に黒目を書き込んだのに
最後のホワイトの光で失敗したら最悪だ〜」と、
パソコン世代なので1つ1つがデータになっていないと不安すぎるのですが。
手書き原稿はそんなこと言ってられないんですよね。
失敗、ほとんどしません。てなイメージで修正少なく書かれているんだと思う。
漫画を読んでいる当時は細かく表現された絵でも
「細かいなー」くらいに思っていましたが
実際原稿の直接ガン見すると
「よくここまで細かい線で表現しようと思ったなあ...」
と感嘆してしまいます。
物飯コーナーにて、狂う
図録。
展示されていた原稿などすべて入っております。
ホワイトで修正したり 鉛筆のメモの感じもちゃんと印刷されて。
入場した時から買おうと決めていたけどね。やっぱり買っちゃったよね。
ベルばら!
イラスト入りクリアファイルなんてそんなに使うことないけどっ!
袋から出さずに観賞用ですね...
買っちゃうよね。この麗しい絵を常に手元に残しておきたいよね。
印刷の発色が綺麗で綺麗で。
このW式のファイルが素晴らしい。心勇む名セリフ入り。
くらもちふさこ先生のミニクリアファイルも購入。
鑑賞用〜♥
本当はね、もっと買いたかったさ...。
でも主婦のお小遣いには限界があり...ごにょごにょ
マーガレットよ、永遠に
私はマーガレットを心から信頼していたし
マーガレットを読むことで心はときめき、癒され、励まされてきました。
思春期特有のもどかしく、閉塞感に満ちた不安定な気持ちが
どれだけマーガレットの愛すべき漫画達によって癒されてきたことか!!!
母娘の親子で来場してる人もちらほら見かけました。
私のように幸せな体験をしてきたかつてのマーガレットっ子が母になり、
その娘にもマーガレットを買い与えるんだな。
マーガレットよ...永遠に...!!!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
本来なら4/29日の初日に行ってレポ書くのがブログ書きとしての
正しい姿なんでしょうが、行ったのは昨日の最終日...
いかんせん気の回らない女ですんません💦
パイルダーオンしていただくととても嬉しいです!
ありがとうございまーす!