うまうまライフ

妊婦のつれづれ日記でございまーす

【読書ログ】雨宮まみさん著 自身のない部屋へようこそ

これはすごい!と思ったプレゼント。

結婚する時に元上司が何か欲しいものある?と聞いてくれたので

洗面器が欲しいと言って買ってもらったことがあります。

その時にオマケで小鳥の形を形どった洗濯バサミもくれました。

洗濯ものをハンガーにかけ、それで挟むと

あらまあ☆小鳥さんが留まったようなカワイイ様子。

 

旦那さんと二人で洗濯ものを干す時にその小鳥ハサミを目にすると

なんとなくその上司と上司周辺にいた人たちの話になります。

(旦那さんも昔は同じ職場だったのです)

 

で、

その上司、割といい齢した疲れた風貌のおじさんなのであります。

 

そんでもって、イケメンってワケではないけれど(失礼!申し訳ない!)

とてもモテるのであります。

なんとなく優しい雰囲気や

年下や女の人を馬鹿にしない態度はほんと素晴らしい!と

思うのだけれど(特に元職場は自称俺様系が多かったから優しい人が際立つ)

ちょっとビックリするくらいおモテになる。

 

ある日また洗濯ものを干している時に旦那さんがハッとしました。

「こういう相手に負担を感じさせない

 癒し系なプレゼントが選べるセンスすごいよね。

 さりげなくその人を思い出すきっかけにもなる。

 こういうのも元上司さんがモテる理由なのかもしれない。

 俺にはこんなセンスはなかった.....!!」

 

そうだ。こんなにも自然に夫婦の日常にちょっとした笑みを与え、

会話のきっかけとして登場することができる元上司。

そんなふうにして、元上司はいろんな人を癒してきたんだな。

なんだか夫婦で元上司に胸キュンですよ。

これは....モテるわ。

 

雨宮まみさん著 自信のない部屋へようこそ

先日こちらの本を読みました。 

自信のない部屋へようこそ

自信のない部屋へようこそ

 

 「女子をこじらせて」「ずっと独身でいるつもり?」などで有名な

今をときめく雨宮まみさんが書かれた部屋、住まいがテーマの本です。

今流行りの断捨離、シンプルライフ、ミニマリスト系などの

「すっきりお部屋をご紹介」な本ではなく

あくまで雨宮さんご自身の等身大の悩みながらも自分の選んできたもの、

集めてきたものを慈しむエッセイになります。

 

どのエピソードも大好きなんですが、

まみさんが友人からもらったお土産がオシャレなものではないのだけど

すごく気に入って大切にしているエピソードが素敵でした。

 

人の迷惑にならないものを選んであげたいとか、

気に入らないものならあげないほうがましだとか、それはそれで、

確かに真実だし、今ふうの気遣いだと思う。

けれど、たまにこうして、そういうことを踏み越えてこられることが

嬉しくもある。人と人との関係って、

だいたいそういうもんじゃないだろうか。

思いかげず踏み込えてこられたことが嬉しかったり、

自分から踏み越えたことで親しくなったり。

 

新しく出会った人との距離の取り方、詰め方。

いまだに成長途中でしくじることもあるのですが

確実に若い時より慎重になっていると思います。

で、失敗も減ったはず...。

 だけど若い時のほうが、友達になるスピードって早かった気がします。

こういう「あっ、踏み込んじゃった」ってことが

ナチュラルに出来て知らない間に仲良くなって。

 

今は距離近すぎて引かれるかな?と気をつけているけど

そういえば好感もってる子だったら距離近すぎても嬉しかった!

なんだか良いこと思い出せて幸せな気分になりました。

 

 

 

 

 

 

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